【60代男性必見】年の差婚は本当に得?加給年金と婚活を冷静に考える

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中高年シニア世代専門の結婚相談所Allegro(アレグロ)の福徳です。
今回は、60代男性から特にご相談の多い
「年金と婚活」について、少し専門的に、でもわかりやすくお話ししていきます。


■加給年金とは?


加給年金とは、厚生年金の被保険者が65歳に達した際、一定の条件を満たしていると受給できる「家族手当」のようなものです。

・たとえば、65歳時点で、配偶者が65歳未満、所得が一定額以下
という条件に当てはまる場合、年金に上乗せして加給年金(年額約22万円~)が支給されます。

つまり、60代男性が婚活して再婚を考える場合、
「配偶者が若いと加給年金がもらえる期間が長くなる」という仕組みになるわけですね。

・若い配偶者=本当に得なのか?
一見、「若い女性と結婚すれば、長く加給年金が受け取れてお得!」と思いがちですが、
実はそんなに単純な話ではありません。


ここで注意が必要なのが――

65歳を迎えた時点で、配偶者が60歳未満の場合、配偶者は年金の扶養に入れないというルールです。

どうなるかというと、
配偶者は60歳になるまで、国民年金第1号被保険者となり、
それまでは必要なかった 国民年金の保険料(現在月額約17,000円程度) を自分で支払わなければならなくなります。

つまり、

🚹:ご本人(男性)は加給年金を受け取る

🚺:配偶者は国民年金保険料を支払い続ける

という関係になるため、家庭の経済的負担がむしろ増えるケースもあるのです。


■年の差婚にはリスクもある
年齢差が大きい結婚には、

・将来的な介護リスク

・生活スタイルや健康状態のズレなど、

・精神面・体力面での負担も伴います。

年齢が近いパートナーとなら、
「お互いに支え合いながら、自然なペースで歳を重ねていける」という大きなメリットがあります。

・「年齢差は2~3歳程度」が最もバランスが良いと考えています。


■年金と婚活は、未来設計の一部
年金やお金の問題は、これからの生活に直結する大切なテーマです。
だからこそ、メリットだけに目を向けるのではなく、トータルで安心できる未来を考えていきましょう。

なお、加給年金や国民年金の制度は複雑ですので、個別の条件によっても変わることがあります。
ぜひ一度、お近くの年金事務所で詳細を確認されることをおすすめします。


■損得より、「誰と過ごすか」が大切

年金制度を正しく理解した上で、本当に大切にしたいのは、安心できるパートナーとの穏やかな日々です。

・「一緒に笑い合える」「一緒に老いていける」
そんな未来を目指して、賢いパートナー選びをしていきましょう。

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