専業主婦だった私の再婚、60歳からの結婚相談所婚活【高学歴希望】

2025/10/24

横浜の中高年・シニア世代専門の結婚相談所 Allegro（アレグロ）です。
60歳で高学歴の方との再婚を希望されていた女性会員様の再出発を綴ります。

離婚を経験しながらも、「人生このままでは終われない」「今度こそ、2人の会話を楽しみながら夫婦として支え合いたい」という想いを胸に婚活を続けてこられた方です。
少しずつ心を整えながら、ご自身の価値観を見つめ直し、1年半の活動を経てご成婚に至られました。

離婚後すぐに大手相談所で婚活をスタート

彼女は国立大学をご卒業後、短い金融機関勤務を経て、結婚を機に専業主婦となり、長い間家庭を支えてこられました。
元夫は有名私立大学卒の経営者。息子さんも同じ大学を卒業し、一流企業で働き、２年前に家庭を持ちました。

一方、ご自身は離婚という大きな出来事を経て、「これからの人生を、今度こそ、信頼し合って誰かと一緒に歩きたい」と強く思うようになったそうです。

「子育ても終わり、母親としての役目が一区切りついたとき、急に『ひとり』という現実に向き合いました。でも、ただ寂しいからではなく、今度こそ、人と支え合う温かさを感じたかったんです。このままでは人生を終われないと思った」そうおっしゃいました。
その気持ちから、元夫にはすでに他に女性がいらしたので、離婚後すぐに、婚活をスタートされたそうです。
けれど、思っていたよりも現実は厳しかったのです。

大手相談所での活動に感じた「物足りなさ」

最初に登録されたのは全国展開している大手の結婚相談所でした。
最初の3か月は紹介も多く、「活動すればすぐにご縁があるかもしれない」と期待も大きかったそうです。

ところが、半年を過ぎた頃からサポートの頻度が減り、相談や振り返りも簡単なメール対応のみ。

「お見合いが終わっても、どこを直せばいいのか分からないまま次に進んでしまって……」
「お断りされる理由が分からないと、また同じことを繰り返してしまう気がしました。」
分からないまま、予定だけが進みます。

合間に参加した婚活パーティは、「高学歴」という彼女の希望に届く出会いが少なく、行き先は運任せでしかないと感じたそうです。
帰りの車窓に映る自分へ、心の中でそっと伝えます。
「わたし、わがままじゃない。話が通じ合うことは、わたしにとって大事なこと。」

眠れない夜、彼女はスマホで検索しました。
画面の文字列の中で、「中高年専門」「一人ひとりに併せたサポート」の言葉が光ります。
Allegroのブログでした。

「年齢を重ねた婚活は、若い頃の勢いでは進まない」
「人それぞれの持つ『芯』と『幅』をいっしょに設計する」そういうイメージが湧きました。
読み終えたとき、霧が少しだけ晴れました。
「今度こそ、私を見てくれる場所へ」、他社からの乗り換えを決め、翌週末にはAllegroの無料婚活相談にでかけました。

ご自身の『理想像』を整理するところから

彼女は、もともと知的で感受性の高い方です。
国立大学を卒業されていることもあり、
「できれば高学歴の方と価値観を共有できて、高め合える関係を築きたい」というご希望を持っていらっしゃいました。

ただし、ご自身にはキャリアのブランクがあり、その点を気にして活動に自信を持ちきれずにいました。

初回のカウンセリングでは、
「学歴や経歴がすべてではなく、人生経験の深さや対話の豊かさが魅力になる世代であり、生き様をみることの大切さ」をお伝えしました。

また、プロフィール作成では「専業主婦だった時間」も肯定的に表現して、ご家族を支えてきた経験、家事や生活力、気配りや穏やかさ…など、それらがすべて、再婚を望む男性にとって安心につながる魅力であることをお話ししました。

話のテンポを意識して

模擬お見合いでは、実際にホテルラウンジを使い、最初のあいさつや話の切り出し方、プロフィールをどう会話に生かすかを体験していただきました。

彼女は、丁寧な話し方をされる方でしたが、少し間が長くなることを気にして、焦って話を広げてしまう癖がありました。
「沈黙が怖い」とおっしゃるのは、多くの女性に共通する悩みです。

そこで、Allegroでは『話す』よりも『聞く時間』を増やす練習を大切にしています。
「相手の言葉を数秒だけ受け止めて、考えてそこから一言添える」
この小さな意識だけで、会話は和やかに流れます。

「今まで自分が話しすぎていたことに気づきました。相手の話を聞くって、思ったよりも楽しいですね」と笑顔を見せてくださいました。

月5～6名、出会いを積み重ねる

彼女は年下の男性にお申込みすることはなく、60～72歳の高学歴男性を中心に、毎月5～6名の方とお見合い。プレ交際は何件もありましたが、彼女はときに相手の言い回しに「むっ？」と感じて交際終了してしまったり、逆にお断りされることもありました。

これは、違和感を整理する必要がありと感じ、モヤっとしたら、癖／価値観／言い方のどれかに分類するようにしました。
癖なら伝え方で調整、価値観は受け入れられるかどうか、言い方なら次は自分から柔らかく返してみる‥‥。
「次に試すこと」が見えると、イライラや落ち込みは小さな課題に変わりました。

一年を過ぎたころ、有名私立大学卒の再婚・65歳男性と出会います。
落ち着いたテンポ、丁寧な言葉、LINEのリズムも心地よくて、またお会いしたいという気持ちが高まっていきました。
残念ながら、このご縁は成婚には至りませんでしたが、彼女の心に、心地よさの輪郭をくっきり残しました。

心の距離が近づいていったのは、雨の日のデート

活動から一年半の終盤、出会ったのは有名私立大学卒／法律に関わる仕事の63歳・再婚男性でした。おしゃれで、清潔感もあり、彼女の気持ちは高まりました。
初回はランチ、二回目は美術館、三回目は、雨でした。

印象的だったのは、ある雨の日のデート。
予定していた公園散歩ができず、近くの喫茶店でゆっくり過ごすことになったそうです。
「話題が尽きたらどうしよう」と不安に思っていたそうですが、お相手が何気なく話した、雨の音が好きなんですという言葉をきっかけに、子どもの頃の思い出や季節の話に花が咲きました。

「今までの自分なら、沈黙が不安で何か話さなきゃと焦っていたと思います。でもあの日は、黙っていても、ただ一緒に過ごす時間が心地よいと感じました」
その日を境に、お互いの距離はぐっと近づいたようです。

1年半におよぶ婚活の末、成婚へ

交際が進む中でも、不安がまったくなかったわけではありません。
「彼が本当に私のことを大切に思ってくれているのか」
「再婚で、また同じことを繰り返してしまわないか」
そんな迷いを感じた時期もありました。

けれども、その都度カウンセリングを重ねながら、今の関係をどう感じているかを一緒に整理していきました。

1年半の活動を経て、お二人は晴れてご成婚となりました。
彼からのプロポーズの言葉は、
「これからの人生、あなたと穏やかに過ごしたいです」
という、とても彼らしいシンプルなものだったそうです。

ときどき訪れる「お別れ」の日には

婚活の道には、別れの痛みも含まれています。
彼女にも、期待していた交際が終わる日がありました。
そんな時、彼女は活動を1カ月休会しました。
眠る、趣味に没頭する、好きなものを食べる、部屋の花を替える…心と体の電池を充電することを心がけて、また、再スタートしました。
「絶対にあきらめない」という揺るぎない意志が、迷いや不安の波を何度も越えさせてくれたのです。

会員様からの言葉

私は、専業主婦で過ごし、キャリアも有りませんでした。それでも、「人生このままでは終われない。」そう思って婚活をがんばりました。

大手相談所 → アプリ → Allegroと回り道をしてしまいましたが、
ついに、この人とならと思える男性と出会い、終盤の人生を幸せに送れそうです。
Allegroでなければ、成婚退会は難しかったと思います。
条件を付け過ぎないこと、でも、譲れない芯はぶらさないことが大事です。
それを一緒に整えてくれる場所を、どうか見つけてください。

一歩踏み出せずにいるあなたへ

婚活には、勇気もエネルギーもいります。
でも、動き出した人から順に、少しずつ新しい景色が見えてきます。

Allegroは、必要な方に、必要なサポートとアドバイスをしています。
模擬お見合い、会話とLINEの実地練習、毎回の振り返り、恋愛を遠ざかっていた中高年の方々にとって、にちょうどいい伴走で支えさせていただきます。

焦らず、比べず、あなたのペースで婚活を進めましょう。
折り返しの人生を、今度こそ！！幸せな結婚生活にしましょう。
最初の一歩は、あなたのお話しをお聞きすることから‥‥。

Allegroでは、大手の相談所からの乗り換えでご成婚された方が多くいらっしゃいます。
「もう少し丁寧なサポートが欲しい」
「年齢に合った婚活をしたい」
そう感じたら、どうぞ一度お話をお聞かせください。

焦らず、比べず、あなたのペースで進めていきましょう。
折り返しの人生を、誰かと穏やかに仲良く歩んでいく…そんなお手伝いを、Allegroは心を込めてサポートしています。

無料カウンセリングはこちらから
👉 https://allegro.jp/inqury/