パーティ婚活ではうまくいかなかった62歳男性の婚活 | 結婚相談所は神奈川県、横浜市の結婚相談所 Allegro(アレグロ) | ブログ

〜緊張して話せなかった私が、結婚相談所で少しずつ変われた理由〜

神奈川・横浜の中高年・シニア世代専門の結婚相談所 Allegro（アレグロ）です。

これまでご結婚の経験のない、初婚62歳男性の会員様が「女性との会話が苦手でパーティ婚活ではうまくいかない」と感じてご入会されてから、結婚相談所でどのように変わっていかれたのかをご紹介します。


パーティ婚活では話が続かない

62歳男性は、学生時代からずっと男子校・男性の多い大学、そして就職後も男性中心の職場で長年お勤めされてきました。
再雇用として今も現役で働き、年収600万円と安定した生活をされています。
さらに、駅近のマンションも所有されていて、老後の資産形成もしっかりできていらっしゃいます。
まじめで誠実、礼儀正しい方ですが、「女性と向き合うと緊張してしまう」のが長年の悩みだったそうです。

「行ってきます」「行ってらっしゃい」「ただいま」「お帰り」の生活を夢見ていて、婚活パーティにも何度か参加されたそうですが、数分ごとに席が変わるスタイルに慣れず、うまく話せないまま時間が過ぎてしまうことが多かったとのことです。
「毎回、連絡先の交換までなかなか進めず、帰り道で落ち込んでしまった」
「自分には婚活は無理なんじゃないかと思いました」
とおっしゃっていました。

落ち着いて話せる婚活を求めてそれでも、心の奥には「人生は一度きり、やっぱり誰かと一緒に過ごしたい」という想いがあります。
一人での食事、休日の静けさ、話しかける相手のいない時間、ひとりでの旅行は寂しいので行かなくなってしまった…。
「このまま同じ日々が続くのかな」と感じたとき、
「自分に合う形で婚活をしてみよう」と、Allegroへお問い合わせくださいました。

初回カウンセリングでは、これまでの婚活経験やご性格をじっくりお聞きし、「どうして緊張してしまうのか」を一緒に整理しました。
原因は、会話の準備不足ではなく、相手によく思われたいという気持ちからだとわかりました。その誠実さが、逆に彼を固くしていたようです。


会話が苦手な方への実地サポート
Allegroでは、会話が苦手な方には、その方の性格やペースに合わせた「実地型のサポート」を取り入れています。

彼の場合は、まずホテルラウンジでの模擬お見合いを実施しました。
席の位置、飲み物の頼み方、最初のあいさつや話の切り出し方など。
そして、プロフィールをどのように会話に織り交ぜるかを実際に体験していただきます。

最初は視線が定まらず、声も小さめでしたが、2回目の模擬お見合いではアイコンタクトが自然にできるようになり、「相手の目を見て、話を聞く余裕が出てきた」と感じられたそうです。

「模擬お見合いをしてみて、話そうと思うより、聞いてみようと思う方が自然に話が続くことがわかりました」と、印象的な言葉を残されました。


お見合い後の振り返りで成長を積み重ねる

実際のお見合いが始まってからも、すぐに結果が出るわけではありませんでした。
最初の3か月ほどは、お見合い後にお断りをいただくことの方が多くありました。
ですが、Allegroでは、お見合い後、気になる人にお断りされた場合には、振り返り面談を行い、「どんな話題で盛り上がったか」「どんな場面で緊張してしまったか」を一緒に確認していきます。

電話やオンラインでの振り返りでは、話すテンポや表情を一緒に整理しながら、「自然に相手の話を引き出すコツ」や「質問の工夫」などを具体的にアドバイスしました。

この積み重ねが、彼にとって大きな変化につながりました。
3か月を過ぎたころには、お見合いの成立率が上がり、「話していて楽しい」と言ってくださるお相手も増えてきたのです。


電話・LINEでのフォローも実施

お見合いが始まってからも、会話だけでなく、「LINEの返信の仕方」や「電話でのやり取り」にも不安を感じていらっしゃいました。
Allegroでは、そうした細かな部分も一緒に考えます。
「返信のタイミングは？」
「相手からスタンプだけが届いたとき、どう返せばいいか」
こうしたリアルなお悩みに、実際の文面例を交えながらサポートします。

「文章のやり取りが怖くなくなりました」そう話されたときの笑顔が、とても穏やかな表情でした。


入会から3か月後、プレ交際へ

活動から3か月、お見合い成立数が増え、プレ交際に進むことも多くなりました。

中でも、お気に入りのお相手は58歳の再婚女性様。
落ち着いた話し方で、季節の話題や近所の散歩など、日々のささやかな出来事を楽しめる方です。
和菓子屋さんをめぐるのが好きで、おすすめのお店の話になると、ふっと表情が和らぐ、そんなかわいらしさのある女性とのことです。

二人の会話のテンポが合い、無理をせずにいられる時間が心地よく感じられるようになったそうです。
「気をつかわずにいられるって、こういうことなんだなと思いました」と彼はおっしゃいます。
週末ランチから始まった二人の時間は、季節の散歩や美術館、小さな買い物などの
外出を重ねながら、やがてディナーへと続いていきました。


真剣交際へと進んで

交際4か月目に入り、お二人は真剣交際へと進まれました。
相談所のペースではやや遅いと思われますが、カップルのペースを尊重して差し上げるべきことと思っています。
デートの帰りには、駅までの道でその日の出来事を話すのが定番になり、「今日は楽しかったね」「次は○○に行ってみようか」と自然に言葉が出るようになり、解散と同時に次の約束もできるようになりました。

彼は今、こんな風に話してくださいます。

「最初は不安ばかりでした。でも、誰かに話を聞いてもらえるだけで気持ちが変わりました。一人では分からなかった自分のペースが見えてきたんです。同じ年代の方にも、あきらめずに、結婚したい方は挑戦してほしいです。」


初回デートで話が続く質問リスト

会話に不安を感じる方には、「話題の引き出し」を持っておくことをおすすめしています。
彼もこの方法で、少しずつ自然な会話を楽しめるようになりました。

・「最近、どんな時間を過ごしているときが楽しいですか？」
・「休日はどんなふうに過ごすことが多いですか？」
・「昔好きだったこと、今も続けていますか？」
・「好きな事を始めたきっかけを教えていただけますか？」
・「行ってみたい場所や、もう一度行きたい場所はありますか？」
・「好きな食べ物や、よく行くお店はありますか？」

大切なのは、「相手が答えやすい質問をすること」と「相手の答えを聞いたあと、共感の一言を返す」ことをわすれないでください。
たとえば、「わかります」「それ素敵ですね」と、短い言葉を返すだけでも、会話は自然に続いていきます。そして、次の質問で少しずつ深堀していきましょう。
一問一答は避けたいパターンですね。


一歩踏み出せずにいるあなたへ

婚活は、焦って結果を出るものではありません。
「誰かと話してみたい」「そろそろ動き出してみようかな」
そう思えたときが、始めどきです。

もし今、婚活に不安や迷いを感じているなら、どうぞ一度お話をお聞かせください。
Allegroでは、お見合いの練習からLINEのやり取り、交際中の振り返りまで、あなたの性格やペースに合わせた実践型サポートを行っています。

焦らず、比べず、あなたらしく、進めてみませんか。
折り返しの人生を誰かと一緒に歩む喜びを、一緒に見つけていきましょう。
結婚は良いものです❤


無料婚活相談はこちら↓

https://allegro.jp/inqury/

もし、あなたがパーティでの婚活で、なかなか良いご縁に巡り合えず、「このままでいいのかな」と感じていらっしゃるなら、一度、あなたのお話しをお聞かせください。

Allegroは、その最初の一歩を、丁寧にサポートいたします。